ADFULLY、動画特化型のネイティブ広告をリリース

2017-03-28

Glossom株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川嗣政)の100%子会社である株式会社ADFULLY(本社:東京都港区、代表取締役:小室喬志、以下「ADFULLY」)が運営するSSPサービス「アドフリくん」は、AppLovin株式会社の提供するモバイル広告プラットフォームの「AppLovin」と連携し、動画ネイティブ広告の提供を開始しました。これにより「アドフリくん」導入アプリでは、収益性が高いネイティブ広告枠での動画広告の配信が可能となり、さらなる収益の向上が実現します。


動画ネイティブ広告でできること
アドフリくん動画ネイティブ広告では2種類のAPIを提供しており、アプリ開発者の用途に合わせて利用するAPIをご選択できます。

1. 動画ネイティブ広告(View)
動画ネイティブ広告の情報取得とレイアウトまでを SDK側で行うタイプのAPIです。
アプリ開発者は16:9の広告スペースを用意し、Viewを表示するだけで動画広告を配信できるため、少ない工数で動画広告を導入することが可能です。既存の静止画のネイティブ広告(パネル広告)枠や、レクタングル広告枠に動画広告を配信することで、さらなる収益向上が望めます。

2. 動画ネイティブ広告(API)
SDKで取得したネイティブ広告のパーツを組み合わせ、任意の広告スペースに動画広告を自由にレイアウトすることが可能です。また、ニュースアプリや、ツールアプリのデザインに馴染む形で動画広告を配信することができます。


サービス開始の背景
近年、高速通信インフラの普及や、消費者のモバイル端末の接触時間の増加に伴い、スマートフォン動画広告市場が急速に拡大しています。ADFULLYは動画広告に注力したサービスを展開をしており、昨秋リリースした動画インタースティシャル広告(※1)では従来の静止画のそれと比較し、一部のメディアではeCPMが約9.0倍まで上昇(※2)した実績があります。動画インタースティシャル広告での収益改善実績を踏まえ、ニュースやツールなどのアプリですでに導入されているネイティブ広告に注目し、動画特化型の動画ネイティブ広告のリリースに至りました。

SSP「アドフリくん」概要
ADFULLYが提供しているスマートフォンアプリに特化した広告マネタイズプラットフォームです。(※3)動画リワード広告に国内でいち早く対応するなど、近年は動画広告に注力しています。「アドフリくん」の管理画面上では、動画・静止画合わせて20社を超えるアドネットワークの広告配信レポートがひとつにまとめられ、分かりやすいグラフで各社の収益性を比較、評価します。スマートフォンアプリの開発者は、「アドフリくん」の配信レポートをもとに、手動または独自の最適化ロジックでアドネットワークの配信比率を自動調整することで、導入コストや運用リソースを最小限に抑えながら最大限の広告収益を得ることができます。

※1 動画インタースティシャル広告:アプリの画面が切り替わるタイミングでアプリの上にオーバーレイで表示される動画広告です。

※2 2016年12月「アドフリくん」実績に基づく当社調べ

※3 動画リワード広告:動画広告を視聴完了した際に、アプリユーザーに対してアプリ内の通貨やアイテム等のインセンティブを与えること事ができる広告です。一般的な導入事例として、パズルゲームでゲームオーバーになったタイミングで動画広告への導線が表示され、動画視聴完了のインセンティブとしてコンティニューができる権利を付与することができます。



本件に関するお問い合わせ先
株式会社ADFULLY
東京都港区六本木6-3-1 六本木ヒルズクロスポイント7F
TEL:03-5770-9585
アドフリくんサポート担当:support@adfully.jp
URL: http://www.adfully.jp/

ニュース一覧へ戻る